kirigakure55の日記

趣味の備忘録(^^♪

今更ですが…「ローゼンメイデン(一期)」視聴完了~♪

題の通り、今更ですが、「ローゼンメイデン」をきちんと視聴しましたm(__)m

ちょくちょくかじる程度には観ていたり、アリプロが歌う主題歌は、車の中で聞いていたりしたのですが、きちんと視聴したのは初ですw

 

一期は、DVD4枚分だったので、割とあっさり視聴完了しました♪…で、感想ですが、、、。

 

率直に、以下の3点が印象的でした。

①キャラ設定(服装含む)。特に、真紅と水銀燈

②声優(沢城みゆき様、最高や~(`・ω・´)ゞ)

③世界観(主題歌のアリプロや音楽・衣装などなど)

 

うん、ごめんなさい。ストーリー展開はあんまり記憶に残ってないです( ノД`)シクシク…

一応、簡単に書き留めておくと ー 引きこもりで学校に行けない主人公のジュンが、真紅を中心としたドール(人形)や姉との触れ合いによって、精神的成長をしていく…というストーリー。もともとは優等生だった主人公が、ふとしたきっかけで学校での自分の居場所をなくしてしまいます。学校の知人や友人に会うことを拒絶する心の内面や、他人の評価によって自分を無価値と感じてしまう精神性は、よく描けていたなぁ~と思います。一度足を踏み外した優等生の苦悩・挫折と、そこからの立ち直りのストーリーです。 全体を通じてコンパクトに話をまとめてるなぁ~という印象です!

 

トーリーは大体こんな感じですが(雑っ)、何よりも、上記①~③に挙げた、「こんな設定ズルいだろ!」というようなキャラ設定と、世界観、それらとマッチした声優の配役というのが、このアニメの一番の見どころかと思います(繰り返しになりますがw)

 

まずは、主人公の一人である真紅。沢城みゆきさんのボイスが抜群でした♪

ドールには個体ごとにイメージカラーがありますが、真紅は文字通りの赤ですね♪フェイとの遠阪凜を彷彿♪普段はツンツンしているのに、本当は優しくて世話好きってのも重なるなぁ~。

ちなみに、沢城さんは、ペルソナ3の時から注目していて、当時は自分の中で、若手女性声優No1でした(今は、もう若手というより、中堅どころになるのかな~)

 

そして、一期通してのボスである水銀燈。このキャラは、他の色々なクリエィター(漫画・アニメ・ゲームなどなど)に影響を与えたという話をちらほら聞いていて、邂逅を楽しみにしていました♪んで、感想は…

ゴスロリ∔堕天使!背中から生えた黒い羽!!密かに背負う心の闇!!!以前、私がはまった某ゲームのヒロインそっくりでした♪(その某ゲームの作者が、水銀燈からインスピレーションを受けたと言っていたので、当然と言えば当然ですがw)

 

ある側面から観れば、ただのオタク向けの萌え―なアニメ!!!…って感じになりそうです。が、一通り観終えて振り返ると、視聴者を上手く誘い込む様々の設定・仕掛けが上手な作品だな~と思います!

 

あ、話は大きく脱線しますが、昔々、大学の卒論で、アニメのOP比較ということをしたことがありますw(なお、法学部wよく単位認定してくれたなぁ~w)

年代別のOP比較を素人ながらざっくりとしてみたりしました。その際、今のアニメは、静止画の効果的多用が昔に比べ多く、それは「エヴァンゲリオン」の影響が多大にあるのではないか(エヴァのOP、有名ですよね♪カッコいいですw)。なーんて書いてました!

 

いや、何が言いたいのかというと、この「ローゼンメイデン」も、ある意味、後続のアニメに多少なりとも影響を与えた作品、ターミングポイントの作品の一つなのかなぁ~と思ったりしまして^^

私自身、不勉強かつ、独断での感想なので、もっと違った意見が沢山あると思います(ってか、ワタシ、それほど詳しくないですしw)

 

個々の要素、例えば、萌え要素や、アンドロイドと人間の関係。根暗な主人公が成長する。勝ち残ることで願いが叶うサバイバルバトル要素などなど、一つ一つはどこかで見たことあるなーってものがほとんどなのですが。。。しかし、ポイントは、それらの融合が上手くなされ、独特の世界観を構築している。

この世界観、キャラ設定の組み合わせはありそうでなかった。あるいは、あったけど、ここまで洗練・完成された作品は少なかったのかなぁ~と。

 

そう考えると、これは、一つの観ておく作品なのかな~と思った次第でございましたm(__)m

 

あ、第二期(トロイメント)視聴開始しました~